Microchip社が、スマートフォンやタブレット端末からBluetooth® 規格を用いて音声などを簡単に配信できる小型の開発キットを発表しました。この基板に電源を投入してスピーカーに差し込み、スマートフォンとスピーカーをペアリングすることで、ヘッドセットや車載スピーカーなどの製品から、高音質の音声を再生することができます。実際の製品であるRN52は郵便切手ほどの大きさで、多くの機能が付随しつつも非常に簡単に開発することができます。この製品を目にした人全てが、このキットの音質およびペアリングのロバストさについて感銘を受けてきました。RS componentsの方には、早い内にこのキットとモジュールの在庫を確保しておくことをお勧めします!
下の写真からもわかるように、この基板には多くの接続部が備え付けられており,RS52モジュールの機能全てを堪能することができます。
開発キットとモジュールの両方に関する簡単な説明文書へのリンクを、記事の最後に掲載しているので、そちらも合わせてご覧ください。
開発キットの部品番号はRN-52-EK、モジュールの部品番号はRN52-I/RMとなっています。